【GiveCos】方南銀座商店街コスプレイベント【2022年6月18日】
ゾンビが闊歩し、ヒーローがシュタッと手を差し伸べに参上してくれる・・・そんな商店街の存在をご存知だろうか。何を言ってるのかわからねーかもしれないが、紛れもない事実。
東京を代表する「オカシナショウテンガイ」こそ杉並区にある方南銀座商店街だ。
●方南銀座商店街webサイト
そんな商店街のイベンターの方々と「もっと面白いことやりたいね」「方南町の魅力をたくさんの人に知ってもらいたいね」という話の流れから決まったのが今回のイベントである。
お互いの需要がマッチング!!
やはりコスプレ撮影をするのであれば、ロケーションにもこだわりたいもの。写真の中の背景だって、ある意味衣装の一部である。特に、現代日本を模した作品におけるキャラクターの日常風景は、どうしたってスタジオで撮ることは難しい。リアルを追求すればするほど、その「作られた感」が気になってしまう。
だったら「リアルの中で撮ればいいじゃん!」その願望を商店街の中で実現してもらうのが今回のイベントの醍醐味だ。
もちろん商店街だって人が増えたことによる地域活性も見込める。
つまりWin=Winを目指した企画でもあるのだ!!
ただ、コスプレイヤーが商店街の中を練り歩き、そこかしこで撮影しているなんて・・・先に述べたように方南銀座商店街の皆さまだからこそ「耐性」があったというのは言うまでもない。
いかにして商店街に感謝をお返しするのか
商店街の一部を撮影可能エリアとして許可していただき、さらにはコスプレをしたまま食事をしたり遊んだりできる協力店さんも現れた。本当にありがとうございます!!
さて、これほどまでにコスプレ撮影に歩み寄ってくれた商店街の皆さまに対し、どうやって地域貢献していこうか。やはり、参加コスプレイヤーの方々には、方南銀座商店街の魅力を心置きなく満喫してほしい。
そこで今回のイベント参加費の内、一部(1,000円分)を「商店街で使える金券」としてキャッシュバックすることに決定!!
全てが用意されているスタジオではない難しさ
コスプレイベントを開催するにあたって、あって当たり前のものがない。例えば更衣室やクローク・・・空き店舗の一部をお借りしたり、また受付はビール瓶ケースを代用したり・・・今まで話を聞いてきたコスプレイヤーさんたちの言葉通り「なければ作ればいいじゃない?」と、ひたすらない知恵を絞ってアイデアを出していく。
また、商店街という「一般の方々優先のコスプレのために用意されたエリア」ではないため、万が一に備えてスタッフを配置する準備を整えた。
コスプレのための場所ではないからこその温かさ
商店街の皆さまはイベントを受け入れてくれるだろうか・・・コスプレイヤーの方々は商店街を満喫してくれるだろうか・・・多少の不安を抱えながらも迎えた当日。
イベント開始と同時に受付に並び始める参加者たち。
「更衣室はこちらになります!」
「まずは健康チェックを~!」
「MAPは公式LINEからチェックできま~す!」
想像以上にスムーズ!!
※自画自賛ですが、ご不便・不手際を感じていらっしゃったらゴメンナサイ・・・
カメラマンサービスのcozyさんも活躍中
コスプレイヤーさんたちは、一般の方々優先を守って撮影してくださっているし、商店街の方々は「なんだなんだ?」と興味津々。
特に興奮していたのは子供たち!!自分の知っているキャラクターが商店街に突然現れたのだから、話かけずにはいられない。
方南銀座商店街の顔役!?ガラガラキッズけんじろうくん
大きなトラブルもなく「商店街とコスプレイヤーの共存した風景」を見て安堵することができた我々。参加者の皆さま、ルールを守って楽しんでくださり、ありがとうございました!!
次回は、2022年7月16日(土)東京都江戸川区にある青森大学東京キャンパスの一部を開放した撮影イベントだ。こちらも参加者数に限りがあるため、早めに申し込んでいただきたい。
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Writer
佐藤志郎
2010年に広告制作会社を立ち上げる。主要な取引先は通信販売会社であるため、得意分野はダイレクトレスポンス広告。