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2020.08.09

神々しさがモノスゴイ!『絵師100人展』のプレオープンに潜入してきた

これぞ『クールジャパン』な一大イベント

アートギャラリーや画廊なんて聞くと、ハイソなイメージで敷居が高く、キレイなお姉さんに声かけられていつの間にかクロージングかけられてしまうんじゃね!?なんて思ってしまう人もいるかもしれないが、今回は全くの別モノ。今をときめくイラストレーターさんたち100人が1つのテーマで渾身の1枚を描く『絵師100人展』をご存知だろうか?

 

記念すべき第1回が行われたのは2011年。そして今年でなんと10回目を迎える。「日本の絵師を世界へ発信する」というまさにクールジャパンなコンセプトも掲げており、ぜひ一度足を運んでみたかったイベントだ。光栄なことに我々は、そのプレオープンに参加させてもらうことができたので、ここに報告する!これを読んで「ちょっと覗いてみようかな」と思ってもらえれば幸いだ。

 

今回のテーマは『和』

 

絵師100人展

webサイト:https://www.eshi100.com/index.html

期間:2020年8月8日(土)〜8月16日(日)

場所:AKIBA_SQUARE 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX2F

 

 

 

圧巻!トップレベルの絵師が表現する【和】

主催は産経新聞さん。いろいろなネットワークを駆使し幸運にもプレオープンのチケットを入手できたため、開会30分くらい前から待機。ついに開会の挨拶が始まり、今回は絵師の方々が『和』をテーマに描かれたなどの概要などが発表された。

 

そう、この『絵師100人展』は毎回テーマが違う。過去には「かわいい」や「雅」などだったそうだが、今年の「和」。世界的に新型ウイルスが猛威をふるう中でのこのテーマ。ただ「和風」なだけではない。一枚一枚にいろいろな「和」が込められているため、自分なりに解釈しながら見ていくという楽しみ方もオススメだ。

 

 

会場内はどうなっている?

さて、早速会場内に潜入だ。入り口では除菌設備もしっかり設けられており安心。また、音声ガイドを聞くことができる電話みたいなガジェットも貸し出している。『絵師100人展』の公式キャラクターが、それぞれのイラストのエピソードを解説してくれるぞ!

 

絵師100人展の公式キャラクター

 

 

プレオープンなだけあって混み合っておらず、ゆっくりと鑑賞することができた。

 

会場内に飾られているイラストは、まさにアート。正直、歴史的美術品とか現代アートとか・・・全く見る目を持ち合わせてない我々だが、これなら「スゴさ」がわかる。まちがいなく一流のイラストレーターさんが本気で描いたアートだ。デジタルで描かれていたとしても、印刷する紙質というアナログな部分にまでこだわりが見られ、一枚一枚遠くから・・・そして至近距離から、上から下から左右からじっくり眺めてしまう。時折、ハッとするほど心奪われる。

 

音声案内でイラストのエピソードが聞けるのはおもしろい!

 

この迫力は、いくら「ただの文字」で解説したところで、絶対に伝わることはないだろう。だから「まじですげーから!!」しか言えない。必見の価値アリだ。秋葉原に立ち寄ることがあったら、ぜひ行ってみてほしい。

 

また、今年は新型コロナウイルスの関係で、日本国内はもちろん海外方の来場者は激減。だが『絵師100人展』は来年以降も続けていくそうなので一安心だ。行き逃してしまった人は、定期的にwebサイトをチェックし、情報を見逃すな!

 

 

 




Writer

佐藤志郎

2010年に広告制作会社を立ち上げる。主要な取引先は通信販売会社であるため、得意分野はダイレクトレスポンス広告。


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