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2020.09.16

【プロコスプレイヤー:鳥海かう】ファンとの交流がプロ活動の要

 

今日はDoujinWorld主催のコスプレ撮影会。東京の明大前駅近くにあるスタジオプラネアールさんにご協力いただき、ついに実現しました。

 

 

●スタジオ『プラネアール』

 

http://www.planear.co.jp

 

 

そこに参加していただいたのは・・・なんとなんと『プロ』コスプレイヤーの鳥海かうさん。某雑誌などにもグラビア写真が掲載されるほどの麗しさ・・・インタビューもさせていただけるとのことなので、早速根掘り葉掘り聞いてみました!

 


迷わず全額BETしてしまうほどの魅力!

 

 

カジノに現れた麗しバニー・・・美容の秘訣を紹介

FAIRY TAILのエルザのバニーに換装されたかうさん。そしてスタジオはカジノ。あー、これ全額ベットしたるわ!!くらいにテンションが上がる我々です。それにしても、モノスゴイきめ細やかな美肌なんですけど、その秘訣はあるんでしょうか。

 

「いえいえ、そんなことはないですよ。ただ、外に出ないだけなので(笑)。職業はコスプレイヤーですし、コスプレイベントって土日が多いじゃないですか。だから、平日はほとんど外出することがないだけなんです」

 

なるほど、外出すれば太陽が出ている、太陽と言えば紫外線・・・肌を焼き、シミ・シワ・くすみができてしまう最大の原因だ。女子の宿敵!

 

「そうなんです、太陽は老化の原因ですしね。他に肌のケアと言えば、スクラブを使ったりマッサージクリームを塗ったりしています」

 

 

プロ活動は草の根運動に支えられている

土日がコスプレイヤーとしてイベントのお仕事・・・ということは、平日のかうさんはどんなことをしているんだろう?

 

「ファンの方々との交流をメインに考えていますね。例えばTwitterとかなんですけど、企業さんとかからお声がかかる時、ツイートの内容とか『いいね』の数に注目されるみたいなんです。なので、それを稼ぐって言うと・・・ちょっと言葉が悪いですが、親しみを持ってもらえるよう頑張ってます!」

 

なるほど、プロであればコスプレをすることでお金が発生する。お金を発生させるためには、その人がどれほどの影響力があるのかを企業は調べるというわけか。う~ん・・・企業、お金なんて二の次で、まずはコスプレを楽しもうぜ!!

 

「他には、交流の一つとしてライブ配信のようなこともしていますね。プロになって3年くらい経ちますが、なかなか苦労が多い職業です」

 

それでも、そんなに第一線で活躍しているのは、素直にスゴイ。脱帽だ。では、プロではなく趣味としての活動はどれくらいになるのだろうか。

 


さすがエルザ・・・いまだかつてこんなにも威風堂々としたバニーがいただろうか。

 

 

戦う女性に変身!!コスプレデビューのお話

「高校生の時に初めてコスプレをしたので、だいたい10年くらいでしょうか。最初はデスノートのミサミサでした。バイトもしていなかったし、私服にプラスするだけでも良さそうだったから(笑)」

 

今日はFAIRY TAILのエルザだし、最初のコスプレはデスノートだし・・・かうさんは少年マンガ好きなのでしょうか。

 

「う~ん・・・それもあるけど、戦う女性がカッコいいなって。エルザもそうですけど、ワンピースのハンコックとかもいいですよね。ちなみに、エルザはファンの方々からも良い反響をいただけるので、自分でも合ってるのかなって思います」

 

今日はバニーだが、エルザの鎧の衣装も持っているというかうさん。確かに「怒られたい」ほどお似合いだ。

 

 

恋は全ての力になる!!中学生時代の淡い思い出

では、かうさんは一体なぜオタクの道に走ったのだろうか。

 

「もともとマンガが好きで、最初は少女マンガも読んでいたんです。でも、中学生の時に友人にジャンプで掲載されていたBLEACHを貸してもらったところ・・・恋しちゃって」

 

え・・・?いきなり恋バナっすか・・・?

 

「朽木白哉さんってキャラがいるんですけど・・・その方に」

 

え・・・?マンガの中の・・・?

 

「はい、きゃ~白哉サマ~!!みたいな感じでした。中学校の机にBLEACHの落書きしたりもしていて。1年半くらいその恋が続いていましたね。同年代の男の子でも「いいな」って思う人もいたことはあるんですが・・・白哉サマを知ってからは、そんなことを思うようなこともなく(笑)」

 

中学生といえば、青春の入り口。なのに、そっちに一歩を踏み出しちゃったか・・・。今、プロのコスプレイヤーとして活躍している片鱗が伺える。

 


原作の魅力に勝るとも劣らないかうさん。

 

 

いつかは海外で活躍したい!!

そんなかうさんだが、実は日本と台湾のハーフ。ご自身は、半分血の入った台湾を始め、海外で活躍してみたいと思ったことはないのだろうか。

 

「ありますあります!海外のイベント出てみたいんです。以前、オーディションを受けさせてもらったこともありました。1位と2位の方だけが招待されるんですが、結果3位で・・・ショックでしたよ」

 

それは惜しい!DoujinWorldが海外イベントを展開する時は、ぜひお声がけさせてください!!

 

「あと、海外の方は、みんなとっても楽しんでるって気持ちが伝わってくるんですよね」

 

お??かうさんからも、どこかで聞いたようなコメントが・・・。今までこのインタビューで「海外は楽しむことが第一、日本はこだわることを目指す人が多い」のような意見をもらっていたことも多いが・・・

 

「そうなんです。日本はルールが明確かもしれませんね。良く言えば整備されてるし、悪く言えば縛られてる。海外の方々は、良くも悪くも楽しむことが大前提って感じなので、その雰囲気を味わってみたいです」

 

 

好きなことを全力で!

最後に、コスプレをこれから始めてみたい方に、かうさんからのアドバイス。

 

 

「コスプレって創作活動だと思うんです。自分の好きを表現するための媒体。だから、好きなことを遠慮せず、どんどんやっていきましょう!」

 

 

ありがとうとございます!DoujinWorldとしても、そんな方々をこれからも応援していけるよう精進します!

 

 

 

■鳥海かう

 

Twitter:@kau-xoxok

 

Instagram:kau-xoxok

 

You Tube:かうかうお!

 

 




Writer

佐藤志郎

2010年に広告制作会社を立ち上げる。主要な取引先は通信販売会社であるため、得意分野はダイレクトレスポンス広告。


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