2021.04.14
【コスプレプランナー:最誘危Rui】コスプレイヤーが楽しめる環境・イベントを構築
コスプレから派生するもの全ておまかせ!!
あーーー・・・もう意味わかんねぇっす。
以前、インタビューを受けていただいたコスプレコンサルのM!këさんからのご紹介、最誘危(さいゆうき)Ruiさんはコスプレプランナーとして活躍しているそうだ。「おぉ~!!まじで!?すげぇ!!!」とか言いたいんだが・・・正直、冒頭の感想に戻るというわけよ。
「ま、まぁそうですよね。簡単に言えば、本を書いたり、声優さんをプロテュースしたり、ネット配信したり、コスプレをベントを企画運営したりですかね」
って、広い!!!!メインは!?活動のメインはなんなのよ???
「どうでしょう、ただ活動の軸として言うなら『コスプレから派生するもの全てをプロデュース』することです」
コスプレツアー
プランナーとしての活動を具体的に
謎を謎を呼ぶRuiさんの活動。具体的にはどういったものなのだろうか。
「そうですね、例えば神社のお祭にコスプレイヤーを集めて盛り上げる、とかですかね。お神輿をコスプレイヤーに担いでもらったら、神社としても話題になりますし面白いじゃないですか。また、秋葉原でDJイベントを開いたり、ゲームショウに出演するコスプレイヤーの演出を提案したりもしています。また、今だと2.5次元アイドルがとても注目されているじゃないですか。そういう方々と海外のイベントをマッチングする仕事なども声をかけてもらえます」
ふむふむ、つまり同人と商業の間に立つ男・・・というわけか。
「う~ん・・・そうかもしれませんが、ただこういう立場になったのにも理由があるんです」
商業の世界からも注目されるコスプレ
「もともとはコスプレイヤーとして同人活動をしていたこともあるんですよ。そこで思ったのが、アニメやゲームなどの商業の世界がどんどんコスプレを意識するようになってきているということ。コスプレっていうジャンルが確立、カテゴライズされて、版権を借りた同人活動っだったものが今ではプロモーションの一貫として用いられるようになっています」
確かに年々コスプレはメジャーな文化になってきている。販売されている衣装のクオリティも高くなり続け、撮影スタジオが主体となったコスプレイベントも毎週どこかで開催されている(コロナ禍を除く)。
いばコレツアー
「そうなんですよね、本当に気軽にコスプレができるような世の中になりました。ただ、私くらいな歳になるとなかなかコスプレイヤーとして楽しむことが難しくなってくるんですよ。キャラクターの幅も狭くなりますし。だからプレイヤーではなく支える側に回ろうって思ったんです」
とは言えイベントプランナーなど、企業や業界にそれなりな人脈を持っていないと難しいのではないだろうか。
銀魂
「もともとは芸能関係のマネージャーをやっていたんです。コスプレをするきっかけになったのも、とある芸能人のライブでした。お客さんがみんなコスプレをしてくるんです。で、その芸能人にRuiさんもやってみたらいいって勧められて」
お~ギョウカイジンというやつだ!!!なるほど、フットワークの軽さやマルチな活動にも納得ができる。
ぬらりひょんの孫
ナルト
世界に向けて日本の文化を
最後に、コスプレプランナーとしてこれからの展望を聞いてみたい。
「DoujinWorldさんもそうなのでしょうが、やはり見るべきは世界だって思うんです。日本のアニメや歌をジャパニーズイズムとして世界へ発信していきたいですね。また、コスプレイヤーさんが笑顔で参加できるようなイベントも継続して開催していきます」
日本のCoolな文化を海外へ・・・Ruiさんと我々、もし道が交差することがあれば、ぜひタッグを組んで面白いことやりましょう!!
ギャングキング
●最誘危Rui
Instagram:0204take_p
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Writer
佐藤志郎
2010年に広告制作会社を立ち上げる。主要な取引先は通信販売会社であるため、得意分野はダイレクトレスポンス広告。