【Vtuber：橙木とうか】YouTuberとしてデビューするまで

2021.05.22

総合

【Vtuber：橙木とうか】YouTuberとしてデビューするまで

私は私！橙木とうかです！！

いやぁ～すげぇ時代になったもんだ。だって、画面の中のあの子とお話できちゃうんだぜ！「二次元が嫁」だなんてよく言ったもんだけど、結局は一方的な片思いで気持ちを伝えることすらできずに去っていった彼女たち・・・。それがさ、今じゃ一緒にゲームまでプレイできちゃうわけよ！

え？でも結局、中の人はいるだろう？って・・・？いやいや、中の人なんていねぇ！！ね、とうかさん！？

「はい、私は私ですね。Vtuberの中には、もちろん中の人を出しつつ、そのキャラクターを演じているって方もいらっしゃいますが、私は私です！」

うんうん、潔い。というわけで、橙木とうかさんがVtuber・・・いや、YouTuberとしてデビューする軌跡を話していただこう。

見た目とのギャップも考えてゲーム実況

「そうですね、今は主にゲーム実況をしています。昔からゲームが大好きだったもので、同じように実況している方のYou Tubeチャンネルを見ていました。それはそれで面白かったのですが、最近、オンラインで誰かと一緒にゲームをすることが多いじゃないですか。でも、いち視聴者、いちプレイヤーなだけだとなかなか仲間が集まらないので。だから自分が配信すれば、きっと誰か見つかる！って思ったんです」

お～、なるほど。おっしゃる通り、ゲーム実況者であれば、そのチャンネルやキャラクターのファンたちが「我こそは！！」とログインするに違いない。それにしても、とうかさんのTwitterのプロフィールやYou Tubeの動画一覧を見ると、なかなかダークな一面が・・・。虫も殺さぬみたいな顔をしてるのに・・・。

「そうなんです、それわかってくれました？ちょっと狙っちゃった部分もあるんです。私、こんな感じの容姿なので・・・そういうダークなジャンルに特化した方が面白がってくれるかなって考えた結果です」

ふむふむ、確かにVtuberが注目され、大企業まで参入してくるジャンルである。まさに群雄割拠。何かに尖らなければ、この大戦国時代とも言える今を乗り切ることは難しいのだろう。

イラスト：でぃーじーさん（Twitter／@DG11s）

イラスト：西崎怜士さん（Twitter／@nish1zaki）

Vtuberの戦国時代！！その中で見つけてもらうために

「Vtuberが注目されて、今では10,000人以上いるって言われています。確かにVtuberのチャンネルを見る人も増えてはいますが、それ以上に参入数が多いので・・・登録者数を増やしていくのは大変なことですね」

そんな中、とうかさんは自分にある一つの武器に気付く。それはというと・・・

「英語です！以前、一年弱くらいイギリスに留学していたことがあるんです。だから英語は・・・う～ん、得意とは言えないですが、間違えていいから話す！って度胸だけは持っています。英語でコメントをいただいたら、もちろん英語で返すようにしていますし、You Tubeは日本だけのマーケットではないですからね。アメリカのゴールデンタイムを狙って配信したりということも考えているんですよ」

なるほど、さすがVtuberさんだ。考えることがグローバル！英語で活躍できれば海外に人からも受け入れてもらいやすい。そして、和風なのにどこか西洋や中華を感じさせる衣装も、好印象だろう。