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2021.02.23

テクコスワークショップでプログラマー造形師デビュー!!

 

 

テクノロジーと造形の楽しさに触れるイベント

Technology × Cosplay・・・浪漫よ浪漫。以前、インタビューさせていただいた技術サークル『テクノアルタ』のブレーンである五味さんが、最先端のテクノロジーを使ったコスプレの講習会をすると言うので参加させてもらったぞ!

 

その名も『テクコスワークショップ』!!

 

※前回テクノアルタ様を取材させていただいた記事はコチラ!

 

実際に、造形しながらテクノロジーを組み込んでいくという内容になっているため、もちろん原価がかかる。つまり有料なのだが・・・この内容で参加費15,000円は、お得かもしれない。

 

本来なら、対面講習となる予定であったが、残念ながらこのコロナ禍。今回はweb会議のような形式で実施することになったそう。

 

 

謎の物体・・・何に使うの?

まず申し込むと、こんな箱が送られてきた。開けてみても・・・正直、何がなんだかわけがわからん。が・・・しっかり説明書が同梱されているため、それを読みながら不足がないかなどを確認していく。うむ、バッチリだ!!

 

開けただけでは謎の物体・・・

 

 

 

でっきるっかな?でっきるっかな?

そしてテクコスワークショップ当日、会場URLにアクセス!!講師3名に対して参加者が5名ほどだ。この人数だからこそ、web会議形式でも安心。

 

ちなみに講師はこちらの方々!!

 

テクノロジー講師:EdelWorks 五味先生(Twitter:@GomiHgy

 

造形講師:いちご先生(Twitter:@Rikomike

 

造形講師補佐:山葵先生(Twitter:@wwwwwwww8

 

 

まずは造形の世界に触れていく

まず講師の方々がご挨拶し、早速講習スタート!!まずは造形の世界に触れていくぞ!

 

ハサミやカッターを駆使して、切ったり貼ったりする作業が続く。うん、我々は不器用だ。PCの画面では先生方の手元を映し出されており、出来栄えの差に愕然とする。

 

講習中は、造形をするにあたってのオススメ工具や素材の紹介や、作り方のコツも解説してくれるため、これから「造形やってみたい!」と思っている未経験者にはありがたい内容となっていた。

 

なんだか童心に帰った気分。

 

EPPフォームをカッターでカット。キュキュッという発泡スチロールっぽい音に鳥肌が・・・

 

ボンドは薄く塗って乾かして、もう一度塗って乾かして・・・の二重塗りがオススメだそう。

 

 

プログラミング全くの未経験者が挑戦

さぁさぁ、次に使うのはこれ!!LED電飾だ。テクノロジーっぽくなってきたぜ!!

 

先生の指示通りにLED電飾のテープを折り曲げつつ、マイクロビットという小さいコンピュータに接続すると・・・

 

配線をつなげる時はドキドキする。壊しちゃったらどうしよう・・・

 

うおおおおおおっ!!光った!!ふぅぅぅぅっっっ!!

 

とテンションMAXの我々。しかし、テクノロジーの本番はこれからである。

 

まずマイクロビットとは、イギリスのBBCが主体となって作った手のひらサイズの教育向けコンピュータ。プログラムを学ぶにはもってこいのツールだそうだ。そして、このマイクロビットを使ってこれからLED電飾を操ってしまおうというわけよ!

 

ただ、私たちプログラミングなんて書けないわ。ファミコンのファミリーベーシックぶっ壊した世代だもの・・・。

 

という心配も杞憂だ。なぜなら、マイクロビットは文字というより視覚的にプログラミングが学べるから。五味先生いわく「グラフィカルなプログラミング」と言うらしい。いやぁ、最近のテクノロジーは、初心者にも優しい!!

 

調子に乗って様々なプログラミングパターンを試す。

 

さらに図に乗った結果、ドクターペッパーを飲み始めた。マイクロビットさえあれば、タイムリープマシンくらい作れそうだぜ!!

 

一通りマイクロビットを学んだ後、ついにLED電飾とドッキング!!そして造形タイムの時に作ったハートのボックスの中に電飾をセットした・・・

 

スイッチを押す指が緊張でこわばる。いけっ・・・おせっ・・・

 

「飛べよおおおおおおおおおっっっっ!!!!!」

 

ピカーーーーーッ!!!!

 

気分はまさに、マッドサイエンティスト。見事光る!!!成功・・・成功だっ!!!

 

その後、マイクロビットにLED電飾をコントロールするプログラムを仕込んでいく。色や発光パターンなど、思ったように操れるようになると非常に面白い。五味先生は、専門的な話をわかりやすく噛み砕いて説明してくれるため、聞いているだけでも本当にプログラミングができるようになった気になるのだ。

 

 

気持ちの良い頭の疲労感

そして、約4時間に及ぶ『テクコスワークショップ』が終幕となった。テクノロジーも造形も全くの初体験だった我々だが、なんだかとても充実した気分。第一線で活躍している人たちが、こんなに丁寧に教えてくれるとは・・・ありがたい。

 

 

興味がある人はぜひ、次回こそ参加だ!!

 

 

DoujinWorldのTwitterで動画もアップしているぞ!!ぜひチェックしてみてくれ。

 

●Twitter:@doujinworld

 

 

今回使用したmicro:bit電飾モジュールyin:bitのご紹介動画(日本語) : https://youtu.be/7cNPFFAmlIE

 

 




Writer

佐藤志郎

2010年に広告制作会社を立ち上げる。主要な取引先は通信販売会社であるため、得意分野はダイレクトレスポンス広告。


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